夢ファイル #183 市民逮捕に協力

気がつくと〜、ソムは車の中に居て〜、運転中だった〜。感覚としては〜、運転を始めるところだったんだが〜、もう車道の上、右レーンだったから〜、運転中としか思えない〜。

どうも運転しづらいと思ったら〜、なんと〜、ソムは後部座席から手を伸ばしてハンドル操作をしていた〜。前のシートの背もたれが邪魔で〜、焦り始めた〜。

ソムはまだ十分に加速していなかったから良かったのだが〜、気がつくと〜、黒いジャケットとスラックスに白いトレンチコート風のコートを着た二十代中盤と思える女性が路面にはいつくばっている〜。ブレーキをかけて事なきを得たが〜、女性はがばっと立ち上がると〜、倒れていた自転車を起こして猛然とこぎだした〜。どうやら〜、誰かに当て逃げされたようだった〜。

女性は〜、その次に〜、自転車のサドルだか荷台に立ち上がると〜、先を走行している青い2トントラックに飛び乗った〜。ソムはこの女性に協力しなくてはと思って〜、後ろをついて行った〜。青いトラックは左レーンに移ると〜、すぐ狭い道へと左折して〜、間もなく停車した〜。ソムも自分が運転していた白いセダンを後ろに停めて外に出た〜。

女性は〜、トラックから割りと背の高い男を引きずり出した〜。男は〜、かなり短く刈り込んだ髪で〜、天辺はちょっと立てていたと思う〜。ラクダ色っぽいコートを着ていて〜、もしかすると〜、とても小さいパターンのチェックになっていたかもしれない〜。下は黒いズボンだった〜。

女性に責められながら〜、男は誤魔化すようにそろそろと大通りに戻ろうと歩き出したから〜、ソムは男をおさえた〜。逃げられないように腕を捻り上げたらいいんだろうかとか考えた〜。男は力が有って〜、ソムでは役に立たないような気がしたが〜、暴れたりはしなかった〜。

どう考えたらいいのかわからないが〜、近くのコンクリートの塀みたいな構造の上に〜、顔に雑草がひっかかった青っぽい服を着たサラリーマン風の男が横たわっていた〜。目を閉じていて〜、死んでいるような感じがした〜。この件にも男が関係有るような感じがした〜。




ここで夢はお終い〜。