夢ファイル #182 大きな消しゴムとBGM

夢の中で〜、ソムはまたまた何かの施設の職員だった〜。休憩時間だかで〜、古くなった倉庫みたいな所に一人で入って行った〜。結構大きな建物で〜、温室だったみたいな感じのガラス張りで〜、苔生していた〜。古い木材の棚やら〜、戸板やら〜、ソファーなどが置いてあった〜。

ソムは入ってすぐの棚だか台に近づいて〜、腰掛けた〜。すると〜、他に男性職員2、3人と女性職員1人が入ってきて〜、ソムの周りに腰掛けた〜。それで〜、職場内の人間関係とか〜、あれこれ話しはじめたんだが〜、ソムはよくわからなくて〜、話しの輪には入れていない感じだった〜。

ふと下を見ると〜、コストコなんかで売っているような〜、四角いバースデイ・ケーキのような大きさの消しゴムが落ちていた〜。それを拾い上げて〜、自分の前の台の上に置いた〜。下に落ちていたせいか〜、あちこち薄汚れていたし〜、鉛筆の黒さが残っている箇所が沢山有ったので〜、小さい消しゴムなどでこすってきれいにし始めた〜。しばらくこすっていたら〜、隣に座っていた男性職員が加わってくれた〜。この人は〜、緑褐色の縦のストライプの入ったシャツを着て〜、黒ぶちのメガネをしていたような印象だった〜。大きな消しゴムを裏返したりしたら〜、急に材質が変わったりしてしまった気がした〜。

一生懸命消しゴムをこすっているうちに〜、いつのまにか近くのスピーカーからBGMがながれていた〜。若い女性シンガーが〜、ドラマチックな感じで〜、プロポーズを受け入れる決心をした時に心情を歌い上げるバラードだった〜。繊細ながらパワーを感じさせる声質と歌い方だった〜。時々コーラスのオーバーダビングが入って、これがまた雰囲気を出していた〜。覚えておけたら良かったんだが〜、大抵こういう時のメロディーは、目覚めると忘れてしまっている〜。

このBGMが終わる頃に〜、休み時間が終わったような感じで〜、他の職員達は腰を上げて〜、その部屋から出て行ってしまった〜。ソムも着いて行かなくてはとは思って〜、ゆっくり立ち上がった〜。その時〜、ソムは〜、この歌は〜、プロポーズを受け入れる女の子の心情と〜、キリスト教に入信する決心をした人の心情を重ね合わせたダブル・ミーニングの歌だなと考え始めていた。次の歌が始まったようだったが〜、ストレートにキリスト教的内容の歌になっていた気がする〜。ソム的には〜、その内容はいまいちだと考えていた〜。部屋を出る手前で〜、積み重ねてあった〜、古いソファーのクッションが床に転がり落ちてしまった〜。



夢は〜、ここでお終い〜