夢ファイル #176 節電の暗さで

結構広い職場のオフィスは〜、古い建物という感じで〜、下手すると〜、木造だったかもしれない〜、そこで〜、以前の同僚だったA君と〜、いろいろおしゃべりしたりして〜、ソムは〜、自分が楽譜を書けるようなことを話していた〜。実際に〜、一枚仕事と関係有るイベントの楽譜を持ってA君とあっちこっち歩いたかもしれないが〜、とにかくもとの部屋に帰ってきた〜。

それからソムは、自分のかばんの有る小さな机に向かって行って〜、自分の書いた楽譜が有るんじゃないかと〜、かばんの中を探し始めた〜。すると〜、かばんから一掴みして引っ張り出した紙の束の一番上に〜、ソムの自筆の楽譜が有った〜。随分前に書いたいたいで〜、紙は茶色く変色していた〜。五線や音符はかなり濃い黒で〜、印刷したような色だった〜。

よし、見つけたと思って〜、A君に見せてやろうと思って歩き出した〜。楽譜は〜、なんか賛美歌のような内容の歌だけど〜、まあいいやって思っていた〜。オフィスは広いから〜、ぐるっと四分の一ぐらい回るのも距離が有った〜。で〜、真ん中に行く頃には〜、どんどん部屋が暗くなっていった〜。大きな窓から見える外の空は〜、もう夕暮れで〜、どんどん日が暮れて行くところだった〜。

真ん中辺りには〜、十人ぐらいの同僚達が集まって〜、ちょっとおどけてポーズを取ったりして〜、片手で持ったデジカメで自分達を撮影しているんだけど〜、部屋が暗いから〜、もうシルエットしか見えないような感じ〜。その中にA君はいないかと思って〜、目を凝らして見たけど〜、ぜんぜんわからない〜。一生懸命見たけど〜、どうやらA君はいないようだと判断して〜、続けてオフィスをぐるっと回って行った〜。

もう殆ど自分の机のところに戻るという辺りで〜、暗くて黒っぽく見える木造タイルの床に〜、こぼれた灯油を乱暴に拭いて掃除した跡が見えた〜。ソムは〜、節電で〜、明かりも灯油を使うことになっているなと思いながら〜、残った灯油を踏んで滑ったりしないように、用心しながらそこを通り過ぎた〜。



夢は〜、ここでお終い〜。