夢ファイル #170 変な試奏用ギター

ギター屋さんに出かけることにした〜。自分のギターをチューンナップしたい気持ちが有ったような気がするが〜、出かけた時は手ぶらだったような気がする〜。

次の瞬間〜、もうギター屋さんの工房みたいな所に入っていた〜。工房と言っても〜、天井の高いログハウスみたいな所で〜、中はがらんとして何も無くて〜、働いている人も二人ぐらいしか居なかった〜。

顔なじみの店員を探して中に歩いていくと〜、白っぽいキャップのツバを後ろに廻した〜、髪の長い〜、髭を生やした店員が〜、何かを持って出てきた〜。白地に細い青と黒のラインでチェック模様になっているシャツを着て〜、下は黒いジーンズじゃなかったかと思う〜。なんか、やくみつるさんみたいな雰囲気の顔だったような気がする〜。もしかしてと思って〜、その人をまじまじと見つめると〜、どうやらそれが顔なじみの店員さんみたい〜。以前はこざっぱりとした短い髪で〜、髭も生やしていなかったから〜、なかなかわからなかった〜。すると〜、向こうもこっちに気がついたような〜、はっとした感じの表情をするから〜、「あの〜、いつもお世話になっている方ですよね?」とか尋ねてみた〜。「はいはい。」って感じの受け答えをしてくれたので〜、自分の用件を言い始めた〜。

自分の用件というのは〜、エレアコのような音が出る〜、ピエゾピックアップ搭載のギターを探しているんだったか〜、調整して欲しいんだとかいうことだった〜。で〜、その店員さんの近くに〜、そんな機能の有るエレキが有ったみたいで〜、試奏させてもらうことにした〜。

手に取ったギターは〜、試作品みたいで〜、まだ仕上げがしてなかったみたい〜。一番変だったのは〜、ネックが二点のネジ止めなのに〜、一箇所しか止めてなくて〜、その止め方がどうなっているか知らないが〜、ネックがぐるぐる回ってしまう〜。それなのに〜、弦はきちんと張られたままで〜、ちゃんと音が出る〜。やっぱりそこは夢だから〜。

出音は〜、ピエゾの音と言うよりは〜、キーボードのギター音みたいな感じだった〜。それなりに〜、レンジは広い音なんだけど〜、妙に中音域が強くて〜、ちょっと詰まるような〜、サスティンの少ない音のような気がした〜。

狙っているのは〜、こんな音じゃないんだけどなと思って〜、ちょっと困っていた〜。その後〜、ギターは返した気がする〜。


夢は〜、これでお終い〜。