夢ファイル #159 高速道路にはみ出す巨大マスカット

もう少し前ぶりが有ったような気がするが〜、思い出せる所から〜。

前に行っていた〜、遠い所の教会の有る町に行ったみたい〜。で〜、教会の敷地でだったか〜、大きなショッピングセンターの入り口でだったか〜、知り合いのご家族に出会った〜。ソムがお久しぶりってことで挨拶をした〜。二人の大学生の息子さんが居るんだが〜、次男坊が〜、目をくりくりさせて〜、これからの時間が楽しみって感じで〜、早く行こうっていうようなことを言って〜、ぴゅ〜って行ってしまった感じだった〜。ご家族も〜、それではって感じで〜、そそくさと行ってしまった感じだった〜。夕方が近かったからか〜、曇り空だからだったか〜、あたりは灰色っぽく薄暗い雰囲気だった〜。

間も無く〜、ソムがどこかで休憩しようとしたら〜、まるテーブルの所に〜、その家族が腰掛けている〜。夢の中では〜、ご夫妻で座っているという雰囲気なんだが〜、ソムは〜、ご主人と話したから〜、奥さんの姿は目に入らなかった〜。

ソムが〜、目をくりくりせていた次男坊はどうしたかと尋ねたら〜、何か一つ買っただけでさっさと帰っただか〜、一つの店に入り浸りだったか〜、そんな答えだった〜。でも〜、そのショッピングセンターはとても大きくて〜、いろいろな物が有る所だったから〜、ソムは〜、「え〜!たったそれだけ!?いろいろ有る所なのに〜!」みたいなことを思わず言ってしまった〜。ご主人も〜、そう思うだろう〜?って感じの顔をして〜、「そうんなんだよ〜。」とか言っていた〜。

ふと気がつくと〜、ソムがその人と座っている場所が〜、どうも変な場所だ〜。どうも〜、高速道路の上にせり出した〜、トレーラーの荷台みたいな感じになっている〜。向こうには〜、遠い町の山じゃなくて〜、今住んでいる地域の山が見えるのに〜、ソムは〜、それを見ながら〜、「いや〜、こんなに早くここに来る機会が与えられるとは〜、有難いな〜。」みたいなことをしみじみ考えていた〜。

そのうち〜、向こうから来る自動車が気になり始めた〜。ソムの居る荷台みたいなやつは〜、割合高い位置に有るみたいで〜、セダンみたいな車は下をくぐっていくのかもしれなかった〜。左手に中央分離帯だかが見えるんだが〜、その荷台みたいな場所は〜、そこには届かないで〜、トラック一台分の隙間がぎりぎり有るか無いかみたいな感じだった〜。

それで〜、気がつくと〜、その中央分離帯みたいな所から〜、大きいスイカとか〜、でっかく膨らませたゴム風船みたいな感じの〜、白っぽい薄緑色の〜、マスカットの実がいくつもはみ出している〜。周囲の薄暗さの中で〜、結構きれいな色だと思った〜。次の瞬間〜、向こうから〜、白地に細い赤と青の線が引いてるある〜、トラックだかバスだかが見えた〜。そいつは結構なスピードで近づいてきて〜、はみ出すマスカットを避けて〜、それから〜、ソム達の座っている荷台みたいな建造物と中央分離帯の間を〜、びゅんと通り過ぎて行った〜。

ソムは〜、風でちょっと揺れたマスカットに〜、もう一度視線を落として〜、こいつは何だろう〜、不思議なものが有るなってことと〜、いい薄緑色だな〜っていうことを考えていた〜。


夢は〜、ここでお終い〜。