夢ファイル #139 サイボーグ犬は充電が必要

ソムは〜、教会の人たちと〜、5,6人で連れ立って〜、白い車で出掛けたみたいだった〜。なにやらごちゃごちゃ理由を言いながら〜、角を曲がったりして〜、どんどん進んだ〜。霧がかかったような〜、薄暗い印象だった〜。

そのうち〜、どこかに到着したかなんかで〜、そこからは徒歩で移動になる〜。その時は〜、夕方の日差しになっていた〜。印象では〜、古い町並みで〜、もしかしたら〜、ちょっと観光スポットだったのかもしれない〜。車一台とちょっとぐらいの幅しかない〜、裏道の上り坂を一緒に上がっていった〜。途中で〜、スプレー缶で書いたような〜、道路標示があって〜、黄色で〜、停止とか書いてあって〜、乱暴に線が引いてあった〜。一緒に歩いていた人が〜、その線で止まったので〜、そんなもんかと思って立って待っていたが〜、いつまでも歩き出さない〜。そのうち〜、後ろから来た人たちが〜、ソムたちの集団の横をすり抜けて〜、前に出て〜、「なんで止まっているだろう、この人たち。」とか言っている〜。その時には〜、ソムの団体は〜、中国人と韓国人が混ざっているという設定にかわっていたみたいで〜、その人たちが〜、「中国人たちだから、わからないんじゃないの?」とか言って〜、先に歩き始めた〜。「なんだ、いいのか」と思って〜、ソム達も歩き出した〜。振り向いた時〜、黒い車が一台坂を上ってきていた〜。途中でソム達は〜左に曲がって〜、もっと狭い小路に入って〜、他の人達がまっすぐ上っていくのを横目に見ていた〜。

そのうち辺りが暗くなってきてしまった〜。早く約束の有る所に行かないと、食事の時間に遅れるとかいう話になっている〜。仲間と急かし合って〜、ようやく薄汚い〜、玄関とは思えない入り口を発見〜。引き戸になっていて〜、入ると土間みたいな印象の狭い玄関が有って〜、そこで履物を脱いであがりがまちに立って〜、もう一つ引き戸を開ける〜。

開けると〜、明るい部屋が見えて〜、細長い畳敷きのスペースが目に入った〜。横長のちゃぶ台をいくつも連ねて〜、人達がそれを囲んで食事をしていたが〜、様子では〜、殆どの人が食べ終えている感じだった〜。玄関の近くに座っていた〜、食事に招待してくれたホストらしい人が〜、「こっちに来て座って食事してください。」とか言ってくれた〜。まだ若くて〜、大柄で〜、ちょっと貫禄の有る風格の人で〜、ちょっと頭の大きい四角顔で〜、髪はリーゼント気味に固めていた〜。入って直ぐのところで〜、余興の準備なのか〜、お盆ぐらいの大きさの丸い型紙に〜、赤白で模様をつけたものを〜、4っつぐらい紐で連ねた物を〜、肩の辺りにかけていろいろいじっている人が居た〜。

ソム達は〜、食事にあまり関心が無くて〜、辺りをきょろきょろしている〜。そこは〜、食事に招いてくれた人の私宅みたいなんだが〜、畳のところから右の広いスペースは〜、7段ぐらいの階段で降りるようになっていて〜、板張りになっていて〜、正面には〜、二本の柱が見えるプラットフォームが有った〜。そこで〜、礼拝とかもしているっていう話だった〜。けっこう面白いというか〜、良い場所だと思いながら〜、板張りの床の所まで降りた〜。プラットフォームに向かって右と後ろはガラス張りになっていて〜、周囲の家屋やら並木が見えた〜。もう日が暮れたはずだったんだが〜、ガラスを通して見えるのは〜、早朝の明かりに照らされた風景だった〜。ソムは振り向いて〜、一緒に来た人の一人に〜、「外は暗かったのに、ここから見える風景は明るいね。」とか言っていた〜。後ろのガラスを通して向こうを見たら〜、さっき入り口に居た人が玄関の前に出ていて〜、あいかわらず丸い型紙を連ねたものをいじりながら〜、うまく行かないみたいで〜、四苦八苦していた〜。

そのうち〜、そこに来ていた人達がでかけるというのについていくことになった〜。犬の散歩をするみたいな感じだった〜。古びた〜、閑静な町をのんびり歩くんだが〜、途中で道端にしゃがみこんで〜、犬をなでたり〜、おしゃべりをしたりする〜。小学校4年生ぐらいの印象の男の子が側にきて座って〜、自分の所には生まれたばかりの猫が居るって話をする〜。面白半分に〜、そんな猫を見たら〜、頭をガポっと口に入れたくなってしまうという話をしたら〜、その子が「うん、わかる。」みたいな反応で〜、拍子抜けというか〜、意外だと思った〜。

そのうち〜、散歩に連れ出した白い犬が〜、向こうを向いたまま動かなくなってしまった〜。「固まっているよ。」とか言いながら側に寄ると〜、背中のどこかの毛の間に〜、ボルトが一本突き出しているのが見えた〜。それで〜、その犬がサイボーグで〜、充電が必要なタイプだということがわかった〜。その犬が〜、ちょっと悲しんでいるような気がして〜、かわいそうな気分になった〜。「充電しような。」とか言って抱き上げると〜、ちょっと柔らかく動くような感じがした〜。さっきの家に戻ろうと思って〜、その小学生と一緒に〜、石畳の小道を急いで歩き始めた〜。辺りは〜、また夕暮れの暗さになっていた〜。




夢は〜、ここでお終い〜。





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