夢ファイル ＃１３６ テニスラケットが砕けて
前にごちゃごちゃ有ったんだが〜、覚えている場面から〜。
中庭に面した〜、ちょっと古い高校って感じの〜、教室の前の廊下を歩いていた〜。午後から夕方にかけての時間みたいで〜、人はまばらで〜、自然光もかなり弱い感じだった〜。教室側の壁に〜、グレーのスチールのロッカーが並んでいたが〜、そのうちの〜、ちょっと丈の低いやつに〜、女の人が二人腰掛けて〜、おしゃべりをしていた〜。一人は〜、ストレートの長い髪で〜、どうも〜、ソムは〜、その人にいい印象を持っていなくて〜、なるべく無視するような気持ちで前を通り過ぎた〜。
突き当たりを左に曲がると〜、急に雰囲気は変わってしまって〜、右手には〜、映画館の前の〜、売店のスペースみたいになっている〜。照度の低い蛍光灯が使って有って〜、ネオンチューブのサインがいくつか掛けてあって〜、ジュースやポップコーンのブースが三つ四つ並んでいた〜。床は〜、灰色っぽい緑のカーペット張りだった〜。左手は〜、ただの暗い色の壁で〜、分電盤の蓋が見えたかもしれない〜。黒いビニール張りの〜、ベンチが一つ有ったような気がする〜。
更に歩いて行くと〜、左側に〜、全体的に床のカーペットと同じ色彩の感じの〜、天井の高いスペースが有る〜。多目的の〜、イベントスペースかもしれない〜。ちょっとしたスポーツもできるような気がしたが〜、床がカーペットでは〜、実際はまずいよね〜。大きさとしては〜、小学校の体育館ぐらいかな〜。そこに歩いて入っていくと〜、知り合いの事務員が居て〜、ソムは〜、その人と〜、テニスボールの打ち合いをして遊ぶことになる〜。ゲームをするんじゃなくて〜、単純な遊びって感覚で〜。何度目かに〜、ソムがボールを打ち返したら〜、ウッドのラケットのフレームが〜、びっくりするぐらい損傷してしまった〜。フレームは〜、昔の合板のスタイルで〜、白と薄いモスグリーンで塗装してあったんだが〜、二箇所が激しく割れて〜、中の材質が見えてしまっていた〜。誰かが来て〜、「そのラケットはさっき岩城さんが使っていたやつだ。」とか言っている〜。夢の中での印象は〜、その岩城さんって人は〜、ウエブ・デザインの会社の社長だか〜、そうでなかったら〜、芸能人って感じだった〜。実際にその人は登場しなかったけれど〜、少し色黒で〜、ちょっと太り気味で〜、髪の長い男性のイメージが思い浮かんだ〜。その人が〜、凄く激しくラケットを使って〜、豪腕でねじ伏せるようなスタイルだってことみたい〜。だから〜、ソムが使う前から〜、ラケットに相当ダメージが有ったってことらしい〜。一緒に遊んでいた事務員も近くに来て〜、これじゃ続けて遊べないからどうしようって感じの顔をしている〜。
二人でイベント会場の入り口を出たら〜、さっきは無かったような気がしたんだが〜、左に進むとまたちょっとした売店のようなスペースが有る〜。そこは〜、ガラス張りで〜、夕方の自然光がさっきよりは少し明るく差し込んでいた〜。建物のフレームは〜、濃い緑で塗装された〜、鉄骨みたいだった〜。ダーク・グリーンのウィンドブレーカーを着た、ちょっと背の高い人がそばに居て〜、その人にラケットを見せながら〜、「岩城さんが使ったラケットみたいなんだけど、壊れちゃったんだ。」とか何とか説明している〜。彼が〜、その売店の一画に連れて行ってくれて〜、壁にフックでたくさんぶら下げてある商品の中から〜、何かを探して〜、ビニールと厚紙のパッケージのものを取って〜、「これを使いなよ。」と言って渡してくれた〜。思い出すと〜、それは〜、ラケットではなかったような気がするが〜、それは夢のいい加減なところ〜。顔を見たら〜、親切な彼は〜、中学の時〜、テニス部で頑張っていた〜、Ｈ君だった〜。彼のくれたパッケージを持って〜、さっきの場所に戻ろうとして〜、三人（のはず）でゆっくり歩き始めた〜。
夢は〜、ここでお終い〜。
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