夢ファイル #120 畑の中の砂風呂

気が付くと〜、以前行ったことのある〜、とある田舎の道に立っていた〜。で〜、実際は〜、傾斜に畑が有って〜、お茶とか葱が植わっていて〜、その向こうは水田だったんだが〜、夢の中では〜、その斜面はシソみたいなものがへりに植わっている以外は〜、耕したような土が見えているだけだった〜。土は適度に湿気を含んで〜、いい感じに見えたが〜、少し赤みがかっていたから〜、プロが見たら〜、いい土壌じゃないのかも〜。それから〜、その先の水田だった部分は〜、トウモロコシ畑になっていた〜。そのトウモロコシの〜、葉っぱが濃い緑で〜、茎や穂?の薄緑と〜、くっきりしたコントラストになっていて〜、とってもきれいだと思った〜。ところが〜、トウモロコシの幾つかは〜、二階建ての家の屋根も超えそうなぐらい〜、丈が伸びて〜、その上の方に〜、穂がついていたりする〜。あれを取るのは大変だろうと思っていたら〜、密集していたトウモロコシの向こうから〜、トラクターみたいなものが〜、ゆっくりエンジン音をたてて〜、姿を現した〜。見ると〜、銀色の〜、うんと高いパイプみたいなものが取り付けてあって〜、どうやら〜、それで丈の高いトウモロコシの収穫をするようだった〜。このあたりまでは〜、夕方って印象だった〜。

丈の高いトウモロコシ畑の緑の色合いがいいなと思って〜、近くで見ようと思って〜、畑の方に歩いて行くと〜、さっきまで〜、土を耕しただけの畑だった所が〜、なにやら30センチぐらいの丈の草やら木が生えている場所に変わっていた〜。その緑の感じもいいなと思って〜、そこに〜、体の左を下にして〜、横になって〜、あたりを見回していた〜、しばらくすると〜、カメラを持った人が来て〜、向こうの小道のへりに、数ヶ月の赤ちゃんを座らせて写真を撮ったりしている〜。他にも何枚も風景写真を撮ろうとしているようなんだが〜、ソムが邪魔ではないかな〜と思って〜、ちょっと申し訳ない気分になる〜。

ソムの横になった姿勢から〜、正面の〜、傾斜のちょっと上の方に〜、やっぱり数ヶ月の子供を連れた若いお母さんが〜、子供を地べたに置いて〜、あやしながら〜、にこにこして写真を撮っている〜。見ると〜、どうやら〜、そこは砂風呂みたい〜。ちょっと湿った感じの〜、灰色っぽい砂をかけている場面も見たきがする〜。その砂風呂が気になったし〜、写真を撮る人の邪魔になっているという気持ちが有ったから〜、起き上がってそっちに行こうとする〜。半身を起こしたら〜、いつの間にか〜、自分の上に〜、ちょっとした掛け布団がかかっていて〜、それをめくりながら〜、変だなと思った〜。どうやら〜、その場所は〜、砂風呂の後にゆっくり横になって〜、熱を冷ますような場所だったみたい〜。砂風呂の面積は〜、そんなに広くなくて〜、割合詰め合って〜、6人ぐらい並んだら〜、いっぱいじゃないかなって感じだった〜。見ると〜、アルミニウムのプレートが立てて有って〜、赤い文字で〜、子供250円、黒い文字で〜、大人370円って書いてあって〜、その横には〜、(スナックとビールを楽しんで)と書いてあった〜。スナックとビール抜きなら〜、いくらになるんだろうと思ったりした〜。畑のへりに有る狭い砂風呂って〜、変だよね〜。

そういう有料の砂風呂の休憩スペースに入り込んで〜、ゆっくり寝そべっていたとわかって〜、気まずくなった〜。それで〜、立ち上がって斜面の上の方の〜、古い木造家屋の方に歩いて行った〜。そこまで来ると〜、管理人だか〜、オーナーみたいな〜、御爺さんと御婆さんが並んで地べたにしゃがんでいた〜。灰色のシャツに〜、パステルグレー系のピンクやら紫で〜、デフォルメされた〜、哺乳類とも鳥ともつかない〜、黒い点で目を描いた〜、動物のプリントが一杯してあった〜。ソムは〜、御爺さんに〜、こんないいものをつくってくれてありがとうとか言って〜、挨拶をした〜。それから〜、今度はきちんと遊びに来ますみたいなことを言った〜。なぜか〜、そういうことを言った場面では〜、その木造家屋の縁側にあがりこんで立っていたんだけど〜、すぐまた外に出て〜、歩き出した〜。このあたりまでは〜、曇り空って印象だった〜。

すると〜、その御爺さんも一緒について来て〜、その隣の家の先はまた段差が有って〜、柵で囲ってあったんだけど〜、その段差のところに腰を下ろした〜。そこから見る景色は〜、畑とかいろいろなものが途切れていて〜、腰を下ろしたせいか〜、空が一杯に見える感じだった〜。右半分が青空で〜、左には〜、風にたなびいたような〜、縦長の〜、大きな月型のような雲が〜、幾つも連なっていた〜。ソムは〜、なんかそれが懐かしいような気分になっていた〜。それで〜、御爺さんに〜、「帰りたいんですよね〜。」とか言って〜、涙ぐんでいる〜。それが〜、その田舎の場所に来たいって意味なのか〜、どこかそういう空の有る場所に帰りたいって意味なのかは〜、よく分からなかった〜。御爺さんは〜、うんうんって感じで〜、頷いて聞いていてくれるような印象だった〜。はらはらって〜、二粒ほどの涙が〜、膝の辺りに組んだ腕にまでこぼれた〜。それを手でさっと拭って〜、またその青い空を見上げた〜。



夢は〜、ここでお終い〜。




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