夢ファイル ＃１１５ バイクも海が見たい
印象に残っている部分だけ〜。
旅行会社のパンフレットに出てくるようような〜、沖縄とかどこかの南の島みたいな所な印象だった〜。
竹を組み合わせた感じの柵と〜、椿だか何だかわからない濃い緑で葉に光沢の有る感じの〜、丈の低い広葉樹で囲まれた〜、結構敷地の広い家の庭に居た〜。狭い通用門なんだか〜、入り口を入ったところで〜、左手には〜、黒っぽいランドクルーザータイプの車が停めてあった〜。右手には〜、瓦も〜、木材も〜、塗り土も〜、全部色褪せてしまった〜、かなり年季の入った〜、南の島風の建物が建っていて〜、その左奥には〜、また中庭が有る感じだった〜。土も〜、全体的に〜、白っぽく乾ききっていた〜。正面にほんのちょっと歩くだけで〜、一段下がったところに〜、すぐにまた竹の柵が有って〜、その先は〜、横に細長い菜園というか〜、畑になっていたが〜、作物は無い感じで〜、本当に小さい〜、物置というか〜、納屋というか〜、そんなものが有った〜。その木材も〜、灰色に干からびていた〜。そこが横に細長いわけは〜、すぐそこから崖になっていたからだった〜。崖の向こうにも〜、一応乾いた急斜面の土地は有ったみたいだが〜、もう〜、その先には〜、ちょっとした入り江が見えて〜、向こうは〜、海だった〜。少しずつ生暖かさと涼しさが微妙に混じった風が〜、時折そよ〜っと吹いてくる感じだった〜。空は〜、ちょっとガスがかかっているというか〜、薄い白い雲が広範囲にかかっていた〜。
それから〜、どうしてだか〜、ソムは後ろを振り返って〜、さっき入ってきた〜、柵の入り口の方に行く〜。そこには〜、２００ｃｃぐらいの印象の〜、黒いバイクが停めてあって〜、通路をふさいで邪魔になっていた〜。タンクが〜、妙に大きくてボックス型で〜、全体に角ばった印象で〜、かっこいいバイクではなかった〜。窮屈な思いをして〜、ランドクルーザーの横をすり抜けて〜、段差の手前のところまでバイクを押して行って〜、そこに停めようかと思ったんだが〜、地盤がゆるいかもしれないし〜、バランスが崩れてその段差を転げ落ちる事態は避けたいと思ったから〜、少しバイクを引き戻して〜、もっと安定した場所に停めようと考えた〜。ところが〜、その位置から〜、バイクを引き戻そうとすると〜、バイクに意思が有るみたいに〜、どうしても下がろうとしない〜。２，３回頑張ってみてもだめだったから〜、バイクに向かって〜、「お前も海がみたいのか？」と言ったら〜、少しバイクの動きが軽くなった感じだった〜。それで〜、ほんのちょっとだけ引き戻すことにして〜、バイクのスタンドを降ろして〜、バイクを引き上げて〜、固定した〜。スタンドは〜、側溝のスチールの蓋の上に乗るように〜、気をつけて〜、立てた〜。バイクを立てた向こう側は〜、丈の低い雑草が〜、風になびいていた〜。
夢は〜、ここでお終い〜。
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