夢ファイル ＃５３ 山のぼろ屋で映画の話

前に〜、結構まとまったストーリーが有ったのに〜、忘れた〜。

で〜、話の展開の中で〜、何かの階段を上がって〜、山の家みたいな雰囲気の〜、あんまり高級感は無い〜、ガラス戸というか〜、サッシみたいな面の多い部屋に入る〜。基本的には〜、白いペイントを〜、手塗りしたみたいな感じで〜、白いレースのカーテンがつけてある〜。そこが〜、小学校中学年ぐらいの〜、女の子の部屋みたい〜。

やっぱり〜、古くなって〜、クッションやスプリングがだれた〜、ぼろい感じのソファーが〜。入り口に向かって〜、ほぼコの字型においてある〜。昔の映画に出てくるような〜、白い〜、コットンのカバーがかけてあるけど〜、それも〜、くたびれた雰囲気〜。ソムは〜、入り口からむかって〜、右側のソファーにすわった〜。向かいには〜、どんな人だったか忘れたけど〜、夢の中では〜、親しい人っていう設定の人が座っていた〜。今思い出すと〜、白人だった〜。赤い細字のロゴが入った〜、Ｔシャツを着ていたと思う〜。下は〜、草色というか〜、カーキ色というか〜、そんな感じの半ズボンだったと思う〜。

部屋の中には〜、最近の映画（夢の中での話）の〜、大判のフォト・ブックが置いてあった〜。表紙には〜、ヒロインである〜、白人の女優が〜、白いひらひらのドレスを着て〜、髪を上げて〜、お姫様っていう感じで写っている〜。多分〜、ヨーロッパの中世あたりが舞台なんだと思う〜。

その友達と〜、その女優の演技だか〜、彼女に関するストーリー展開だかについて〜、けっこういいってことで〜、意見が合う〜。あっさりした態度だか〜、なんか〜、そういうことがいい感じだと思ったんだと思うけど〜、今は思い出せない〜。

話していると〜、外を〜、割合小柄な〜、大学生風の男の子が〜、帽子をまぶかにかぶって〜、歩いている〜。黒いジーンズを履いていた〜。彼の向こうには〜、ちょっとした谷が有って〜、その向こうはまた山という感じだった〜。やっぱり〜、山の家って雰囲気の場所だ〜。友達が〜、「あいつは、○○（この部屋を使っている、小学生の女の子）の家庭教師だよ。」と教えてくれる〜。それで〜、ふたりで手招きをして〜、彼を呼び込んだ〜。その家庭教師の子が〜、今度は〜、その友達の座っていたソファーに位置に座って〜、友達は〜、なぜか〜、ソファの肘掛だか〜、背もたれに腰掛けた〜。

家庭教師の子が〜、帽子を取ると〜、黒人で〜、彫りが深くて〜、目は青い〜、なんか〜、エキゾチックな感じの〜、ハンサム・ガイだった〜。早速〜、今まで話していた〜、映画と女優の話になる〜。ソムが〜、「〜なところが良くない〜？どう思う〜？」とか聞くと〜、ちょっと首を横に振って〜、「ちょっと〜が甘くて、粗雑な感じなところが気に入らない。」みたいなことを言う〜。

ソムは、「え〜、やっぱり〜、見る人によって〜、感じ方って違うな〜。」と思っていた〜。その部屋を使っている小学生の女の子が〜、その映画についてまた何か一言話したので〜、映画のフォト・ブックをぱらってめくったら〜、映画の中で〜、宮廷道化師の役らしい人の写真が出てくる〜。時代考証的に〜、間違っているんじゃないかと思うけど〜、その道化師も黒人で〜、丸顔で〜、耳から緑色と紫色の布だか紙で作った造花が飛び出していて〜、こちらに笑顔を向けている〜。そんな展開も〜、家庭教師の彼は気に入らなかったみたい〜。

いろいろ説明している〜、家庭教師の彼の顔が〜、結構かっこいいので〜、観察してみた〜。少し縦長の〜、彫りの深い顔で〜、鼻はきりっと高くて〜、ハンサム〜。隣に居る〜、白人の友達と比べて見たら〜、肌の色が黒いだけで〜、実際は〜、顔立ちは〜、同じように感じた〜。アメリカあたりの黒人は〜、実際は〜、白人との混血が進んでいて〜、皮膚が黒くても〜、骨格の遺伝子は〜、白人のものに近かったりするのかも〜なんて〜、いろいろ考えていた〜。

夢は〜、ここでお終い〜。

インターネットで〜、オリンピックに出場した〜、アフロ・アメリカンの選手の写真を〜、沢山見たから〜、こんな夢になったんじゃないかと思う〜。